2017年07月21日
中学3年生〜解離性障害・離人症〜 前編
皆さんこんにちは。ミスどん底先生です(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
小さな頃からの色々な体験と、更なる過酷な生活が重なり、精神的に参っていました。
私の体に異変が起こり始めたのは、2年生から3年生になる頃のことでした。
高熱を出すことが多くなりました。
しかし、学校を休んだら内申にも影響する。
1年生の頃、母に散々休まされたし、学校を休みたくない。
そんな一心で何があっても学校には休まず通っていました。
39度あろうが、両親の喧嘩で寝不足だろうが、何がなんでも学校は休みませんでした。
しかし、熱が下がると、
なんだかボヤっとするのです。
ボーっとじゃない。
後頭部がボヤ〜っとするような変な感覚でした。
なんだろう……高熱のせいかな……
なんて最初は安易に考えていました。
しかし、熱が下がった後、何日経過しても頭の後頭部らへんがボヤボヤするのです。
うまく表現できませんが、なんだか丸〜い塊が後頭部にあるような……とにかく変な感覚で、いつもと違うのです。
母や家庭教師の先生に言いましたが、みんな熱の後遺症だろうと言っていました。
でもそんなこと言ってられない。
受験生だし、とにかく難関の沼津東高受験の為にも勉強しなきゃ。
3年生では、前期と後期に渡って広報委員長や図書委員長になり、委員会活動をしたり、
委員長達の集まりである中央委員会などの生徒会の集まりに出席したり、
体育館のステージに立って全校生徒の前で話したりしなくてはなりませんでした。
やらなくてはならない事も多く、更に受験の為に勉強勉強の毎日。
それなのになんなんだ……
このボヤっとするような、モヤモヤするような感覚は………
早く治さないと………
そんな思いも虚しく、高熱とボヤボヤを繰り返していくうちに、なんだかいつの間にか見ている景色がおかしくなりました。
なんか映像を観ているみたい………
今まで普通だった景色が、いつからかテレビを通して観ているような……なんかそれとも違うような……薄いベールを通して観ているような……
なんともうまく表現できませんが、そんな感覚でした。
なにこれ………
ベールを通して観ている景色に後頭部の丸い塊。
どこにいても、何をしてても、寝ても覚めても、常に映像を観ているようで、後頭部に丸い塊があるようななんだかそんな変な感覚………
全く治る気配のない、この変な感覚に気味が悪くて気味が悪くて仕方なくなってきました。
そのうちだんだんそれが辛くて辛くて仕方なくなりました。
お母さんに訴えても、家庭教師の先生に訴えても、誰もそんな病気なんかないと言います。
図書館や図書室で病気の本を調べてみても、よくわからないし、そんな病気なんか確かに載っていないようでした。
なにこれ…なにこれ……なにこれ………!!!
受験勉強に支障が出る!!
今まで通りに戻りたい!!
どれだけ苦しくて泣いても、
頭を自分で叩いてみても、
机に頭を打ち付けてみても、
キンキンに冷やした氷嚢で頭を冷やしても、
何をしても治りませんでした。
続く。
それではまた(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
Posted by 家庭教師のリスタ「ミスどん底先生」 at 11:48│Comments(0)
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