2017年06月07日
母に勝手に決められた仕事。
皆さんこんばんは。ミスどん底先生です(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
10代にしてバツイチになってしまった私。
まだ1歳にも満たない子どもを連れ、一番逃げたかった実家に戻るハメになってしまいました。
実家に戻るや否や、母は文句を言いつつ、私にすぐに働けと言いました。
子どもが幼いとか、離婚の傷など知ったことかと言わんばかりに、フリーペーパーやら広告を持ってきて、仕事先を見つけろと言いました。
色々あったし、少し休みたい……
そう考えていたのに、
実家に戻って2、3日くらいした頃には、
母が勝手に仕事先を決めてきました。
母「決まったよ。仕事。」
私「お母さん仕事するの?」
母「私が仕事できるわけないじゃんよ!!あんたのだよ!!」
私「え!何で勝手に?!どうやって?そんなことできるの?!」
母「顔見知りの奥さんが夫婦で携帯屋やっててお願いしたら即OKしてくれたよ!」
私「え?携帯屋さん?!なんで?!携帯屋さんなんか働いたこともないし、面接もしてないのに?!」
母「沼津東高卒業だって言ったら即OKだって!だからもう明日から来ていいってよ」
私「そんな……」
でも、その奥さんは私も顔見知りだったし、せっかくOKしてくれたのに断るのも悪いと思い、言われた通り、次の日から働くことにしました。
でも働いてみると、奥さんは見た目のまま本当に優しくて、旦那さんも優しくて、二人ともとても仲良くて理想の夫婦という感じでした。
当時の携帯屋さんは、複合型が多く、そのお店もそういうタイプのお店でした。
現在のようなキャリア毎にわかれているauショップやドコモショップのようなものではなく、全てのキャリアの全機種を扱っていた為、ドコモ、IDO(現在のau)、J-PHONE(現在のソフトバンク)、ツーカーなどの全ての機種の名前、機能、契約方法や値段等を覚えなくてはならず、お店が暇な時はひたすらパンフレットでスペックを覚えたり、比較したりしていました。
やるからには適当にしたくない。
私みたいのを雇ってくれたんだから、適当にしたらバチが当たる…と思って全くわからないパソコン入力等もやりながら、毎日ひたすら仕事しました。
社長である奥さんは、シュークリーム屋さんも経営しており、お子さんにと、帰りにシュークリームを持たせてくれたりして、本当に優しくしてくれました。
社長である奥さんと、専務である旦那さんの優しく接してくれる毎日が嬉しくて、それだけが心の支えになって、休まず毎日仕事も頑張れました。
家に帰れば子育てもある。
母からの無心もある。
母がキレると皿を投げつけられたり、家から出て行ったりするのは日常茶飯事だったので、子どもの為にも母をキレさせないように、できる限り努力しました。
そんな私の努力とは裏腹に、とにかく母は毎日毎日、私の顔を見ればお金の話ばかりして、借金が返せない、生活できないと繰り返し繰り返し私に言いました。
私「どうしてお父さんも働いてて、私もこうして働いてるのに家にはお金ないの?!」
母「借金があるからだよ!!」
私「またパチンコとかやってるからじゃないの?!」
母「そんなのやってるわけねーだろ!!あんたの高校の費用とかどれだけかかったと思ってんだよ!!それで生活できなくて借りたんだよ!!そもそもあんたの父親がうちの店を倒産させたからいけないんだよ!!」
当時の私は、なんとなく母がパチンコ好き過ぎるかな…とは思っていましたが、
母がギャンブル依存症で母のせいでこうなっているという真実を全く知らなかったので、
まるで私とお父さんが悪いかのようなそのセリフにいつも返す言葉がありませんでした。
しかし母は、父や私には酷いけど、孫にはやたら甘やかしていました。
甘やかしすぎだと私が注意するほど甘やかしていました。
すっかりうちの子も母になつき、離れることを泣いて嫌がるようになっていました。
それが母の【手】だとは知らずに………
それではまた(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
Posted by 家庭教師のリスタ「ミスどん底先生」 at 01:15│Comments(0)
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