2017年07月20日
中学2年生〜壊れはじめた心〜 後編
皆さんこんにちは。ミスどん底先生です(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
母と父が顔を合わせれば喧嘩。
父が居なければ母はパチンコ。
早く大人になりたい………
早く働きたい………
母のようにはなりたくない……………
そんな思いも相まって、たくさん勉強すれば立派な大人になれる気がしました。
そのおかげで勉強ばかりしていたので、2年生になる頃には勉強もそれなりになりました。
信頼できる家庭教師の先生の教えをひたすら吸収し、家庭教師の先生にだけは、私の悩みや母に隠れて書いていた日記や小説まで見せ、これまでの辛い過去も話すようになりました。
家庭教師の先生は大学で心理学を学んだ事があるということで、私の日記や小説を興味深く読んでいました。
私は当時、この先生を信頼しきっていたので、全てを先生に見せていました。
まさか後に、この先生によって、それらが母の手に渡り処分されてしまうとも知らず──。
(ブログ『裏切り、そして自殺未遂。〜前編〜』参照)
私はその日記の中で、『詩』などもいくつか書いていました。
しかし、家庭教師の先生はそれらを読んで、
「ちーちゃんの詩。ちょっと気になることがあるんだけど。」
と言いました。
母と父との喧嘩の毎日と、母のパチンコ三昧のネグレクトのおかげで、精神的に参ってきていたせいか、私の詩は退廃的な詩が多かったのです。
私は本を読むのが好きだったので、中原中也などの影響もあったのかもしれません。
また聴く音楽も、ジャニーズなどのJ-POPの明るい曲から、すっかりヴィジュアル系バンドなどのネガティブな歌詞の多い曲ばかりになっていました。
(学校での表向きはジャニーズファンのままでしたが…)
また執筆していた小説のタイトルも『自殺』でした。
しかし、先生が気になっていたのは、その小説でもなく、その詩の内容でもなく、詩の書き方でした。
全ての詩が【 僕 】が書いていたからです。
「ちーちゃん。どうしてちーちゃんは女の子なのに全部【 僕 】が書いてるの?もしかしたらね…ちーちゃん多重人格障害かもしれない。」
先生はそう言い、『24人のビリーミリガン』という本を勧めてきました。
私が多重人格……?
そんな病気になっちゃったの……?
言われた通り、図書館に行き、その本を手に取りましたが、なんとなく嫌で借りませんでした。
表向きでは、
普通の流行りのJーPOPが好きな女の子。
2年生の後期になる頃には、学級委員長を任されるようになっていました。
中学3年生に続く。
それではまた(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
Posted by 家庭教師のリスタ「ミスどん底先生」 at 15:12│Comments(0)
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