2017年06月19日

人生をやり直せるはずだった再婚。前編

人生をやり直せるはずだった再婚。前編


皆さんこんにちは。ミスどん底先生です(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)


本日は、ブログ『やっぱり逃げたい……』の続きのお話です。



夢のマイホームや新車を買ってもらい、再婚。
これでやっと本当に実家から離れられる。

引っ越しを済ませ、
いざ、ついに、やっと安定した生活、
夢にまで見た『普通の生活』ができる。




はずだったんです………









旦那さんもまだ若く、初婚。
それなのに私は子連れ再婚。
それに加えて私は大学生でもあり、家庭教師というアルバイトまでしている。


旦那さんにとって
かなりの重圧になってしまったのかもしれません。



結婚して間も無く、旦那さんの異変に気づきました。



精神的に不安定になっている………





そして、マイホームや車の購入資金は旦那さんではなく、お義父さんが全部払ってくれたことを知りました。



当時の旦那さんの収入は手取りで17万あるかないかだったのです。そこから旦那さんのお小遣い3万円。

計14万で光熱費、保険、ガソリン代、食費、子どものオムツやミルク、大学の学費などを払わなくてはならなかったのです。

それでも頑張りました。
節約は得意な方です。



家庭教師のアルバイトも子どもがいるので、ほとんどできず、2万程稼ぐのがやっとでした。



旦那さんの不安定な精神は治ることがありませんでした。




1年が過ぎ、2年が過ぎ……



3年が経つ頃には子どもが2人増えました。


家庭教師のアルバイトも家事も育児も休めないので、出産前日まで家庭教師をして、
産後退院した次の日には家庭教師に行き、家事全般も全てこなし、走り回っていました。


それでも
5人家族にして収入はほとんど変わらず……


病院やらオムツやら一番上の子の幼稚園やら、
生活はかなり大変だったのです。


でも旦那さんからは
『節約が下手なお前が悪い』『他の家はもっと少ない金額でやってる』『金遣いが荒い』と怒られてばかりいました。



旦那さんは私の過去を知りませんでした。

だから、そんな言葉を言ってしまったのかもしれませんが、
私は過去の壮絶な日々のおかげで、かなり節約するのが得意な方です。



それでも当時の私は、本当に私が悪いんだと思っていました。



3人の子どもにだけはなんとかご飯を食べさせなくては…と自分は朝と昼は食べずに我慢して、子どもたちには白いご飯とふりかけのみでもなんかしら食べさせました。

夜は旦那さんがいるので、5人でちゃんとおかずとご飯を食べるのですが、私はお腹いっぱい食べることは決してしませんでした。



旦那さんの洋服は東京などに買いに行っていましたし、子どもたちの服やおもちゃも買ったとしても、自分の服や化粧品は激安品で済ませて我慢していました。



それでも私が悪いと怒られ続けていました。



それでも頑張って頑張って貯めた貯金は3年でやっと40万円を超えました。


人生で初めて通帳に記載されている6桁の貯金。


嬉しくて旦那さんに報告しました。


すると、欲しい車のホイールが40万円だからそれに遣うというのです。


でも私には逆らうことは許されません。


3年間、節約して節約して貯めた貯金は4つのホイールになりました。



続く。


それではまた(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)





同じカテゴリー(ミスどん底先生の過去)の記事画像
貧困の苦しみ
台風の爪痕
食べることについて考える
大きらいだった勉強─最終話─「裏切らない努力」
大きらいだった勉強─第10話─「勉強という反抗」
大きらいだった勉強─第9話─「気付き」
同じカテゴリー(ミスどん底先生の過去)の記事
 貧困の苦しみ (2021-04-04 20:31)
 台風の爪痕 (2019-11-24 20:00)
 食べることについて考える (2019-02-22 07:12)
 大きらいだった勉強─最終話─「裏切らない努力」 (2018-11-23 19:19)
 大きらいだった勉強─第10話─「勉強という反抗」 (2018-09-28 00:34)
 大きらいだった勉強─第9話─「気付き」 (2018-09-13 14:11)

Posted by 家庭教師のリスタ「ミスどん底先生」 at 11:42│Comments(0)ミスどん底先生の過去
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
人生をやり直せるはずだった再婚。前編
    コメント(0)