【 自傷行為 】

皆さんこんばんは。ミスどん底先生です(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

今夜のテーマは【 自傷行為 】です。

自傷行為と聞くとリストカットを連想する人も多いのではないでしょうか。

私も多くの子ども達や大人達と関わる中で、リストカットの痕が手にたくさんある人を何人か見ました。


勿論、それは何かしら心の中に傷があって、
その傷を表に出そうとするから、または、周りに伝えたくてそういう行為になるのではないかなと思うんです。


実際、
私が母親からひたすら嫌な思いをさせられ、
家庭教師の先生から裏切られ始めていた
一番精神的にまずかった頃、

繰り返し【 自傷行為 】をしていました。


リストカットではありません。
(自殺未遂の時、一度手首切りましたが)



ピアスです。


ひたすら穴を開けました。
１３個だったか、１５個だったか、１７個だったか……もう定かではないぐらい。


案の定、『 頭がおかしい 』と母親と家庭教師の先生、両方から別々に精神科に連れていかれました。

なんで連れてくんだよ！と思いながら、少しほっとしていたのを覚えています。

なんか助かる気がした。精神科の先生なら私の心の叫びに気づいてくれるんじゃないかって。

母親と家庭教師の先生、別々に連れて行かれたので、２つの病院に行きました。



結果は


『若い子特有のただオシャレさんなだけ』




２つの病院とも。

驚いた。わかってもらえないんだ。



それでバカらしくなって、
ほとんどの穴を塞いだんです。


心の傷を身体の傷にしても、誰も助けてくれないし、わかってなんかくれないです。


いや、わからないですよ(笑)


今考えてみたらね、そんなことをしてもただ自分の体に傷が残るだけなんです。
リストカットもピアスのたくさんの穴も、心の傷とともに体に残るだけなんです。心の傷がまるで自分の目に見える場所にあるようで、せつなくなるだけなんです。



経験したからこそ言います。
もし、今、そういう状況下にいる人がこのブログを読んでいるなら、やめてください。


ただ、 【 な ん か 】 開けたい ・切りたい という衝動に駆られてやる時は【 自傷行為 】だと思います。

オシャレで穴を開ける時は『ここにこんなふうにピアス付けたいな。痛いかな…怖いかな…』なんて不安になったり、開ける時に悩んだりするのです。【なんか】とか【なんとなく】で穴を開けることはしません。


まず、【 自傷行為 】をしても、なんにもならないことを思い出してください。

そして若い世代でそういうことをしているなら、大人になった時の自分を想像してみてください。３０歳、４０歳、５０歳……手首の傷やピアスの穴がたくさん開いたまま、仕事したり、子育てしたり、オジサン・オバサンになったりするのですか？


年齢を重ねてもそういうことが止められないなら、原因を突き止めましょう。わからなければ、ただ『今より明日が良くなる』方法を考えましょう。
『より善く生きる』方法を考えて欲しいのです。



この歳になってね、あの時ピアスの穴ふさいでおいて良かったな〜と本当に思います。(手首の傷も残っていません。)
今はオシャレの範囲内だけのピアスの穴しか空いていません(^^)
(でも４個も空いてるけど(笑))

そもそも金属アレルギーでほとんど付けられないんですけどね(笑)



心の傷は辛いし、痛いけど、
私は傷ついたことない人間より、傷ついたことある人間の方が、【人間らしい】と思うんです。

GReeeeNの『♪遥か』という歌詞の中でも同じようなこと言ってますね。



傷ついた分、優しくなれます。
傷ついた分、強くなれます。
傷ついた分、素敵な人間になれると思うんです。


だからね、心の傷は声に出して助けを求めてもいいし、それを受け止めて強く優しくなったっていい。


とにかく。

「 自分 」や「 誰か 」を傷つけることだけは、しちゃいけないんです。




まぁ、私はまず金属アレルギー克服するぞ！(*`･ω･´)و✧笑笑


それではまた(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)