2017年07月05日

父との絶縁。 中編

父との絶縁。  中編


皆さんこんにちは。ミスどん底先生です(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

『父との絶縁。前編』の続きのお話です。




もういい加減許せない………!!


クソ親父………!!


これまで、借金や夜逃げ、貧困など、こんな生活になったのは全て父親のせいだと母から聞かされて生きてきました。

それでも耐えて耐えてここまで生きてきたのに……


ついに私は“堪忍袋の緒が切れて”しまったのです。





私は次の日、父に怒って言いました。


私「どうゆうこと?!なんでうちの子や友達にそんな態度取るの?!」


父「なんだ!何言ってる!」


私「何ってお父さんがしたことを怒ってるんだよ!もうそんなことするなら家から出てってよ!!」


父「なんだ!いきなり!」


私「なんだじゃないよ!!私聞いたんだから!!」


それからも「なんだ!」しか言わず、
話の通じない父に私は怒鳴り続けましたが、
あまりにも話が通じないので、
頭に血が登りすぎて
なんと私はその場で卒倒してしまいました。


どのくらい倒れていたのか、
母に顔に冷たいタオルをかけられて目を覚まし、
目を覚ますと同時に立ち上がって
またその後も何度も父に訴えかけますが、
全く通じませんでした。


いくら言っても父も「なんだ!なんなんだ!」しか言わないし、全く話になりませんでした。


私「もういい!!じゃあもうお父さんとは縁を切る!!私が引越し費用全額出すからこの家から出て行って!!!」



最近何度も母から離れて暮らした方がいいと言われていたので、やっぱり父に出て行ってもらった方がいい!と思いました。



その後、私は言った通り母に父の引越し費用を渡し、父と縁を切りました。





そして父は無言で家を出て行きました。





私は父の引越し先も知らされず、

母からは
「良く言った!!私もクソ親父がいなくなってせいせいしたよ!!これであんたの子も自由に友達呼べるよ」

なんて褒められたりしました。



それから少しして、うちの子がお小遣いを貰いに父の家を訪れたとのことで、私には何故そんなひどい態度をとった父に会いに行くのか、納得できないところではありましたが、そこは本人の自由なので黙認しました。



父は携帯電話というものを初めて手にしたようですが、母以外は電話番号を誰も知りませんでした。



それから父とは全くの絶縁状態で、母に渡す生活費は父が渡していた分まで私が払わなくてはならなくなり、かなり困窮しました。


しかし、自分が父を追い出したのだし、子どもの幸せの為だと必死で休まず働いて働いて、食材採集にも行って、頑張って母にお金を渡し続けました。




それから父とは本当に全く会うことはありませんでしたし、もちろん電話で連絡をとることもありませんでした。












父と絶縁してから約4年。





私が父と再会したのは、母が自殺した日でした。






続く。






それではまた(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)







Posted by 家庭教師のリスタ「ミスどん底先生」 at 12:46│Comments(0)
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